火星の遺跡

十数年ぶりに読むジェイムズ・P・ホーガン。

デビュー作「星を継ぐもの」を読んだときは、たぶん高校生ぐらい(あ、歳がバレる・・・笑)

「月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。」(星を継ぐもの)

もお、ワクワクする設定です。
そして、これに続く「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」の、いわゆる「ジャイアンツスター」3部作をはじめ、「創世記機械」「未来からのホットライン」など貪り読んだものだった。
なかでも、「未来の二つの顔」は大好きな作品。

コンピュータ対人類というSF映画や小説、ドラマでもよく描かれる古典的ともいえるテーマ。

ざっと思いつくのが、「巨人頭脳」「コロサス」(映画もよかった)「バイオニック・ジェミー(第27話)」「ウォーゲーム」(この映画も好きだ。最後の「チェスでもやりませんか?」だったかのセリフがとてもいい)

もちろん、「ターミネータ」や「マトリックス」もこれにあてはまるだろう。

そして、この「未来の二つの顔」だが、その決着のつけ方は・・・素晴らしかったに尽きる。


その後、随分、ごぶさただった、J.P.ホーガンにこの「火星の遺跡」で再会。



で、読み終えた感想はというと・・・

面白かったんだけど、ちょっと御都合主義的なところもあるのと、物足りなさを感じさせる出来だった。
いや、とっても良い出来ですよ。


ところで、これに出てくる転送機って・・・
クリストファー・ノーラン監督、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールが出てた「プレステージ」で、デヴィット・ボウイ演じる科学者が発明する転送機ですよね・・・

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