ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8(最終章)

長大な物語もようやく終わりを迎えました。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8(最終章)を観終えました。

結末に不満を持ったファンも多くて、作り直しの要求まででたそうですが、たしかに、そういう気持ちになるの仕方がないかもしれません。でも、自分の思いと違ったからといって、批判は良しとしても作り直しまで求めるのはどうなんでしょうね。

私は、よくできていたと思いますし、良い終わり方ではないかなと感じました。
生き残る人間、また、その最後の迎え方も、概ね予想通りでしたし。
もちろん、死んで欲しくなかった人間もおりましたが。
例えば、ヴァ**


(以下、ネタバレあり。まだ観ていない方は、読まれないことをお勧めします)





きっと不満のあるひとは、デナーリスの暴虐(王都の一般市民に対する虐殺)と彼女の死が最大の理由だと思いますが、彼女は、ああいう形で死ぬ(最愛のジョンの手で殺される)しかなかったと思います。しかし、それがなければ、おそらく、デナーリス軍対ジョン・スノウ軍(北部とその同盟)との最終決戦となるしかないでしょうが、それでは、話が冗漫。

不満の理由は、どこまでもよき女王を望んで、ハッピーエンドを求めたのに、それを裏切られた?そこにあると思います。しかし、理想主義者はときとして、その理想を妨げようとする(積極、消極にかかわらず)人間に対しては、非常に冷酷、そして、大量の血を流すことも厭わないことは、歴史を見れば明らかです(例えば、フランス革命、共産革命)。
そして、デナーリスの非情さ、権力欲というのは、すでにこれまでのエピソードでも十分に描かれています。

ご都合主義のハッピーエンドでは、せっかくのいままでの物語が、最後の最後で壮大なちゃぶ台返しで終わってしまうことになります。


また、戦争回避手段としてティリオンが提唱した妥協(?)案。
あれも、覇道政治から共和制政治への移行を感じさせ、理にかなっているのではないでしょうか。


ともかく、見応え満点のドラマでした。
時間を見つけて、もう一度、最初からゆっくり観直したいとも思います。
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運び屋

早くもアマゾンに配信きていました。

この映画は実話をベースにしたそうです。

頑固一徹、仕事一筋ゆえに家族との間に溝ができてしまい、孤独を味わうじいさん・・・こういう役どころ、「グラン・トリノ」でもそうでしたが、イーストウッドはいい味を出してくれます。とはいえ、グラン・トリノの時に比べると、もお、すっかりヨボヨボになってしまっています。それでも、どこかに、キリッとした一面を見せてくれるところは、かっこよさも感じさせます。女性にもモテモテだったし(笑)


商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられたイーストウッドは、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。仕事を引き受け、積み荷を運搬したところ、たっぷりの報酬が手に入る。それで自宅を取り戻す。一回限りとおもっていたものの、事情を知らない友人たちから資金援助の願いなどを受けて、2回、3回と続けていくことに・・・そして、途中で、自分が運んでいたものが麻薬であることに気づくのですが・・・

そこで、麻薬組織との対決とか出てくるのかと思いきや、そのまま仕事を続けるばかりか、結構、麻薬組織の連中とも仲が良くなって・・・って、おい、アカンやん(笑)


予想と違った展開となったわけですが、最後まで目を離させませんでした。


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スカイスクレイパー

華氏451の前に観ていたこちらもあげておきましょう。

同じくアマゾン・プライムビデオで無料配信。


スコーピオン・キング主演(笑)、ダイハードとタワーリングイフェルノを足して割った映画・・・以上。


・・・って、以上かい?(笑)


まあ、これだけじゃなんですので、多少付け加えれば、タワーリングインフェルノのような人間ドラマもなく、炎に包まれた高層ビルに残された家族を助けるためにテロリストと戦うロックことドウェイン・ジョンソン一人の活躍を観せるだけの映画です。

でも、彼は好きな俳優さんなので、なーんにも考えずに観ている分には問題ありません(笑)


ただね、彼の最近の映画では、こっちより「ランペイジ」や「ジュマンジ」の方が良かったと思います。

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華氏451(2018)

華氏451とは紙が燃え始める温度。

レイ・ブラッドベリ原作のSF小説を映画化したものですが、正直、残念な出来になっています。
1966年のフランソワ・トリュフォーの作品と比べるのが酷なんでしょうけど。
たしか、トリュフォーの方を初めて見たのは、月曜ロードショーだったかな・・・


中途半端なアクション(というより、アクションなんか不要でしょ)、ブレードランナーかゴースト・イン・ザ・シェルっぽいいかにも未来社会ですっていうありきたりの町並み、魅力のないキャスト・・・まあ、ジュリー・クリスティーは私の好きな女優さんのひとりというのもありますので・・・

正直、途中でこっくりこっくりきてしましいました(笑)



そして、あの結末・・・

同じにするわけにいかないだろうから変えたのでしょうが、味わいというか余韻がなくなってしまいました。それほど、トリュフォーの作品でのあの森のシーンは、静かな衝撃でした。



ブラッドベリといえば、「火星年代記」をもういちど見直したい。


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医者よ自分を癒せ

以前に、ウイリアム・アイリッシュの「暁の死線」でも読もうと書き込んだのですが・・・


イーデン・フィルポッツの「医者よ自分を癒せ」を図書館で借りて先に読了してしまいました。

例に漏れず、いささか古臭い(本そのものも昔のポケミスで結構古い)です。結末も、なんとなく見当がついてきます。

一種の倒叙ミステリだと評されている方がおられましたが、なるほどと。

「殺意」(フランシス・アイルズ)、「伯母殺人事件」(リチャード・ハル)、そして、「クロイドン発12時30分」(F・W・クロフツ)が3大倒叙ミステリーと称されているそうで、3作全部読んだけど、覚えていない(笑)

フランシス・アイルズ(アントニー・バークリー)といえば、試行錯誤(トライアル・アンド・エラー)・・・こっちは、結構覚えているのですが、また、読み直したくなりましたね(笑)


「主治医から余命数か月と宣告されたトッドハンター氏は、命尽きるまでの短い時間の有意義な使い方を考えた結果、世に害を為す人物の抹殺に充てることにした。迷走の末ようやく標的を決定したものの、その死にまつわる過ち(エラー)から裁判(トライアル)のため奔走する羽目に。おちおち死ぬこともできないトッドハンター氏を待ち受ける皮肉な運命とは。多重どんでん返しで読者を魅了するバークリーの到達点。解説=宮脇孝雄(初刊時タイトル『トライアル&エラー』を改題)」

東京創元社 HPより



さて、本作に話を戻すと・・・

最後、ちょっと後味が悪かったですよねぇ~。ある女性がかわいそうすぎますし(涙)

第1の殺人の真犯人の判明の仕方も、ちょっとご都合主義的ですし・・・



・・・そして、今は、「赤毛のレドメイン家」とならぶフィルポッツの名作とされる「闇からの声」を再読中です。


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